自社製品の品質管理体制
■KME工場での物作り
◎KME工場の概要
KME工場の品質管理に対する取組みと、生産管理について、
右ビデオを参考下さい。
(ただし、申し訳ございません。中国語のみの対応です。
画像などをご参考下さい。)
◎KME工場取得認証
ISO14001、ISO50001、OHSAS18001、IATF16949 取得工場です。
【品質管理体制】
◎KME工場での品質管理体制
各製品毎のQC工程に基づき、品質管理を
行っております。
太倉京和機電有限公司(KME)
●受入検査 (IQC : Incoming Quality Control)
製品を構成する主な部品に対し、受入数量の全てを対象に、
100%の受入検査を実施しております。
・目視検査
・検査器具を使用しての検査
・検査治具を使用しての検査
※ボルトやナットなどの小さな部品で、大量に購買するもの
については、KME社内AQLに基づき、抜き取り検査を実施。
(AQL : Acceptable Quality Limit (合格品質水準))
●各生産工程内検査 (In-process Inspection)
製品の生産工程毎に、工程内で行われた工程内容が正しく
行われたか、100%検査を実施しております。
(例:組付工程、溶接工程、真空引き冷媒封入工程等)
・目視検査
・検査器具を使用しての検査
・検査治具を使用しての検査
●最終検査 (FQC : Final Quality Control)
製品の梱包前に行われる最終の検査。
100%実施しております。
・電気用品安全法に基づく絶縁抵抗・耐電圧試験等
・冷媒が漏れている箇所が無いか、リークチェック
・製品全体に対しての目視検査
●出荷前検査 (Inspection before Delivery)
KME工場の社内AQL数量に基づき、カロリー試験室を
用いて、抜き取り検査を実施しております。
・能力測定試験
・定格電圧・電流測定
●生産・検査書類の整理整頓
KME工場にて生産された製品は、生産時の各工程の状況
を記載したチェックシートや、検査時の状況を記載した
チェックシートなど、ロット番号で整理整頓されており、
後々のトレース(追跡)もできる体制を取っております。
◎OZinc(弊社)での品質管理体制
日本に到着した各製品毎に、抜き取りにおける
検査を実施しております。
●製品到着後受入抜取検査 (Incoming Inspection)
日本の弊社物流拠点に製品が到着した後、弊社社内のAQL
に基づき、抜き取り検査を実施しております。
・電気用品安全法に基づく絶縁抵抗・耐電圧試験等
・冷媒が漏れている箇所が無いか、リークチェック
・製品の機能が正しく動作するか確認
・製品全体に対しての目視検査
以上の検査を経て、我々の製品は皆さまの元へ発送させて頂いております。